任意売却ドットコム

離婚した元夫が住宅ローンを滞納し始めた

O様 職業:専業主婦 年齢:38歳 年収:300万  家族:子2人
マンション 築:10年 住宅ローン残2500万

相談時の状況
5年前、夫と離婚するときに、離婚調停で養育費の支払いの代わりに住宅ローンを支払っていくという約束で、所有権を私に移転し、夫が住宅ローンを支払っていくことになりました。
最近になって、住宅ローンの支払いが滞るようになり、銀行から督促がとどくようになったのですが、夫に確認すると、仕事がかわり収入が減ったので、ローンの支払いが難しいということ。離婚調停では、養育費代わりに住宅ローンを支払うということでしたので、きっちり支払ってもらわなければ、こちらが困ります。何か良い方法がないのでしょうか?

相談を受けた時のポイント
・ 所有権は妻が1/1であるが、住宅ローンを借りた人(主債務者)はだれであるか?また、
連帯保証人に妻はなっているのか?
・ マンションに住み続けるか?それとも賃貸に引っ越すか?

任意売却後の結果
O様は連帯保証人になっておらず、元夫が住宅ローンの主債務者であった。この場合、マンションが担保に入っている為、滞納すると、担保不動産が処分(競売、もしくは任意売却)しなければなりません。
選択肢としては、
1. 住宅ローンを自身で支払い住み続ける方法
この場合は滞納状況にもよりますが、任意売却で買い戻しする方法や、滞納が浅く、 全額しはらって自身で支払う方法(重畳的債務引き受け)という方法があります。重畳的債務引き受けとは、主債務者に支払い能力がないため、その債務の支払いの立場を引き受けるということですが、これは、債権者、主債務者の同意が必要となりますので、債権者との交渉が必要です。
2. 売却し、賃貸に引越し養育費を別で支払ってもらう方法
ローンの支払いをすることを考えると、賃貸に住むほうが良いという場合は、任意売却で物件を売却し、賃貸に引っ越すという方法です。売却金額より、引越し代も見てもらえます。
このどちらかを選択しなければなりません。

いくら離婚調停で決まったことでも、夫の支払い義務は必ずありますが、支払えるお金がなければ、現実的ではありません。

今回のケースは、1.で守ること=自身が債務を背負うということになりますので、2を選択しました。任意売却には、販売に協力してもらいつつ、買手が見つかるまではそのまま住み続けてもらい、売却後に賃貸に引越ししてもらいました。
元夫には、とても支払える状況ではありませんでしたので、自己破産手続きをして、債務の免責をうけました。ただし、債務免除を受けたからといっても、離婚の養育費等までの免除はありません。

売却後の感想
いろいろな選択方法をしめしていただき、どうしてよいかわからない状況で悩んでいましたので、自分の進む道がはっきりとしたので本当に良かったです。
元夫には、再度、話し合いの上で、養育費を支払ってもらいます。引越し先の相談にものっていただき、結果、市営住宅にも入れましたので、賃料もそんなにかからず、非常にたすかりました。今の私の収入では、賃料も支払って、生活もしていくというのは、かなり厳しい状況でしたので、どうすればよいかなども相談に乗っていただいたことが非常に助かりました。本当にありがとうございます。

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